レバレッジとは

直訳すると、「てこ」という意味であり、外国為替証拠金取引においては、自己で預託した証拠金以上の外貨を取引できるための仕組みを指します。

たとえば、1ドル100円の際に、50万円(=5000ドル)が証拠金として用意できたとします。
通常ですと、5,000ドル分での取引となりますが、レバレッジ20倍で取引した場合には、5,000×20=100,000ドルの取引が行えることとなるのです。

この50万円を用いてドルを買った場合で考えてみましょう。
1ドルが100円→103円へと円安方向に動いたとします。
通常ですと、3円×5,000=15,000円の利益が出たこととなります。
これが20倍で取引した場合、3円×5,000×20倍=300,000円の利益となります。

元手が50万円であったのに対し、30万円の利益。
非常にリターンが大きいですね。

ただし、これは同時に非常に大きなリスクを帯びたことになります。
同じ条件で、1ドルが100円→97円へと円高方向に動いたとします。
この場合、通常ならば15,000円の損失で済みますが、20倍であった場合には
300,000円の損失となってしまうのです。

これがたとえば94円まで円高に動くと、6円×5,000×20倍=600,000円の損失となり、
元手を下回ってしまうことになるのです。
※この事態を防ぐため、多くの取引業者ではロスカットの仕組みを備えています。

大きなリターンの裏には大きなリスクが潜んでいることを念頭に「てこ」の原理をうまく利用していきましょう。

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